皆さんこんにちは。

今回は「つたえファクトリー」に展示されている車両から「E46 M3 6MT」を紹介したいと思います。

E46 M3は、1999年8月のフランクフルトモーターショーで発表されました。

先代E36 M3の外観は通常のクーペとほとんど見分けがつきませんでしたが、E46 M3はぱっと見の外観で見分けがつきます。

通常クーペとのエクステリアの違いを具体的に説明すると、前後フェンダーが拡張されていることで通常のクーペよりもボリューム感があります。

そしてフロントフェンダーにはフェンダーダクトが追加されており、M3専用のエアロパーツの装着や専用設計されたボンネット形状などの違いが見た目でM3であることが判断できます。

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リアのマフラーがダブルで4本出しになっているので、後ろ姿を見てもM3だと判別がつきます。

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外観を見て一目でM3と判断できるという意味では、E46 M3は先々代のE30 M3と同じですよね。

E46 M3に搭載された3.2L直列6気筒DOHCのS54型エンジンは、先代から比べパワー/トルクともに向上され、6速MTもしくはセミオートマとなるSMGとの組み合わせでNAでありながら343馬力/37.2kgf・mを発揮します。

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一度アクセルを踏み込めば、レーシーで官能的なMサウンドが響き渡ります。

E46 M3のコックピットに座ってみると、メーターパネルの違いに気が付くでしょう。

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サークル内がグレーで彩られたメーターには最高速が300km/hまで刻まれ、タコメーターは8000回転からがレッドゾーン!!

E46 M3に搭載されたS54型エンジンが、如何に高回転エンジンであるかを語ってくれます。

このM3のメーターは夜になる別の顔を見せ、自身がM3であることを更に主張してきます(>ω<b

E46 M3のインテリアは、ステアリングやシートなどM3専用のものが使われています。

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「つたえファクトリー」に展示されているこのM3には、ドイツの高級オーディオで知られるハーマンカートンの音響システムも装備されています。

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E46 M3の流通量の比率としてはSMG-II(セミオートマ)搭載モデルが多いのですが、S54型エンジンのレスポンスをダイレクトに味わえるのはやはり6速MTでしょう!!

「つたえファクトリー」に展示中のM3は、その希少な6速MTモデルです。

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E46 M3はBMW伝統のNA直列6気筒エンジンのモデルとしては最後のモデルとなることから、中古車市場でも人気が高く数も少なくなっています。

その中で程度のいいE46 M3を探すのは難しい状況となりますが、このM3は「つたえファクトリー」での販売・整備実績もあり自信を持ってお勧めできる1台です(>ω<b

BMW乗りであれば、一度は「いつかはM・・・」と考える人は多いと思います。

その「いつか・・・」は、今かも知れませんよ!!

展示車両「E46 M3 6MT」のお問い合わせは、以下のお問い合わせページからどうぞ!!

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それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!